【セシウム】放射能汚染マップ(関東、茨城、千葉の土壌汚染地図)

【関東のセシウム放射能・土壌汚染マップ】 *10月20日更新。

(超高画質の地図)
放射線量等分布マップ拡大サイト(文部科学省公式HP)

他に公表された土壌汚染マップには次のものがあります。

(地図・広域)
広域・土壌汚染マップ(文部科学省と米軍による)

(地図・広域)
放射能汚染マップ(筑波大学によるセシウム・土壌・放射能汚染地図)

上記の放射能汚染地図によれば、放射能ホットスポットと呼ばれる場所の放射能・土壌汚染が深刻であることがわかります。調査した対象が放射性セシウム137です。セシウム137は、半減期が約30年ですから、適切な除染処置が施されない限り、汚染は続くものと思われます。

千葉・流山市の周辺や茨城・取手市の周辺は、放射線管理区域の基準と同程度の土壌汚染であることがわかりました。具体的な数値は1平方メートル当たり4万ベクレル程度になります。


放射能管理区域とは】

放射線管理区域は、たとえば、病院のCT検査室などの場所ことです。放射線被曝の可能性があり、適切な管理が必要な区域と定義されています。法律で定められていることですので、本来は標識などを設置して、放射線量が高い場所であることを周知する必要があると思われます。


【流山と取手の放射能汚染はいわき市と同等レベル】

半減期30年のセシウム137は、茨城県南部や千葉県北西部の地域が高く、福島県いわき市と同じレベルの数値だったということです。

茨城県産や千葉県産の野菜や、牛乳、お米、豚肉、牛肉などの農産物の放射能汚染が気になる方は、東都生協のHPが参考になります。東都生協では、商品の放射能測定を独自に行い、数値を公表しています。

東都生協公式HP


【関連記事】

・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan/20110327/p1:title=本当の放射能汚染範囲は半径50キロ以上【福島原発、地図】]