【高画質】汚染マップ(関東,東京,神奈川の土壌汚染マップ)

【最新の土壌汚染マップ】 *12月14日更新。

最新の土壌汚染マップは、予測値図。名古屋大学などが作成したセシウム137の降下予測地図(シミュレーション)です。

(地図)
名古屋大学などの国際研究チーム セシウム137の土壌沈着シミュレーション

こちらの予測値図によれば、北海道から中国・四国地方にまで一定量放射性セシウム137が降り注いだ可能性があります。


文科省の汚染マップ】

文部科学省が作成している放射能汚染マップですが、10以上の都県のものが作成、公開されました。いずれも外部サイトのものですが、高画質のものを集めてみました。

最新の汚染マップは次のとおり。

(地図)
放射線量等分布マップ 拡大サイト(文部科学省HP内)

(地図)
放射能汚染マップ(文部科学省HP内のPDFファイル)

また、これまで公表されてきたものには、次のものもあります。

(地図)
東京、神奈川の汚染マップ

文部科学省は(10月)6日、東京都と神奈川県の上空から9月に航空機で測定した放射性セシウムの分布を地図にまとめて公表した。東京都内では、奥多摩町の北端で土壌中のセシウム濃度が最も高く、1平方メートルあたり6万〜10万ベクレル、放射線量は毎時0.2〜0.5マイクロシーベルトだった。
日経新聞


【汚染マップの正確さに疑問の声】

東京都と神奈川県については、「予想外に放射能セシウムの汚染濃度が低かった」という声がネット上では目立ちます。東京都の東部は、葛飾区や江戸川区のほんの一部が汚染されているだけ、ということになります。新たに奥多摩セシウムの濃度が高いことがわかりました。しかし、都市圏はおおむねほとんど汚染されていない、という結果です。神奈川にいたっては、汚染されていると思われる場所がほとんど見当たりません。


【主要都市の大半で「汚染なし」】

福島以外では、主要都市の汚染度はことごとく低くなっています。仙台、山形、宇都宮、前橋、高崎、水戸、さいたま、千葉、横浜などは、汚染がほとんどないように見えます。偶然なのかどうか。今後は民間や大学でも調査が行われることを期待したいと思います。

(参考)
・東京・神奈川のセシウム分布図が出来たぞー(^o^)ノ 奥多摩葛飾区・江戸川区がヤバい


【関連記事】

【放射能】関東の汚染マップ(埼玉、千葉、栃木、群馬)
【文部科学省】山形県の放射能汚染マップ、公表(土壌汚染マップ)
【放射能】土壌汚染マップ(福島 宮城 栃木 茨城 千葉 群馬)
【地図】土壌汚染マップ(セシウム,放射能,文部科学省)
【まとめ】土壌汚染マップ(文科省,放射能,セシウム汚染地図)
【セシウム】放射能汚染マップ(関東、茨城、千葉の土壌汚染地図)
【最新】放射能土壌汚染マップ(文科省、農水省)

・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan/20111012/p1:title=【放射能】検査と評判:オイシックス,パルシステム,生協,らでぃっしゅぼーや]