【これで解決】 ldlコレステロールが高い原因と下げる食品

■ldlコレステロールが高い原因

厚生労働省のHPによれば、脂質異常症は、遺伝子異常や他の病気に伴って現れるものもありますが、8割以上は生活習慣に関連した原因が重なって発症するそうです。

(ソース)
厚労省のHP:脂質異常症を防ぐ食事

脂質異常症とは、血液中の脂質、具体的にはコレステロール中性脂肪が、多過ぎる病気のこと。同じく厚労省によれば、血液中にある脂質のうち、多過ぎると問題なのは、コレステロール中性脂肪

血液中のLDL(悪玉)コレステロールが多過ぎると、動脈の壁にくっついて動脈が厚く硬くなります。そのため、高コレステロール動脈硬化を引き起こす原因になります。中性脂肪が多いと、HDL(善玉)コレステロールが減ってLDLコレステロールが増えやすくなります。なので、間接的に動脈硬化の原因になると言えます。

(ソース)
厚労省のHP:脂質異常症ってどんな病気?


コレステロールを下げる食品

厚生労働省のHPによれば、コレステロールを下げる食品としては、大豆製品、植物油(ヤシ油、ピーナッツ油を除く)、野菜、果物、青背の魚といったものがあります。

脂質異常症を防ぐ食事の基本として、次の6点があります。

1、偏らず「栄養バランスのよい食事」を。
2、摂取総エネルギー量を抑えて、適正な体重を保つ。
3、飽和脂肪酸(おもに獣肉類の脂肪)1に対して不飽和脂肪酸(おもに植物性脂肪や魚の脂)を1.5〜2の割合でとる。
4、ビタミンやミネラル、食物繊維もしっかりとる。
5、コレステロールを多く含む食品を控える。
6、砂糖や果物などの糖質と、お酒を減らす。

あじ、いわし、さんまなどに多いDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)などの脂肪酸には、中性脂肪を減らす働きがあります。DHAやEPAについては、サントリーのサプリ「DHA&EPA」などで摂取することもできます。

サンスターのHP「緑でサラナ」のページによれば、アブラナ科野菜(ブロッコリー・キャベツ)由来のSMCS(天然アミノ酸)も、コレステロールを下げてくれるのだとか。私は「緑でサラナ」を飲んだことがあるのですが、セロリの味を基調に、レモン風味と甘みがあり、飲みやすかったです。


有酸素運動も効果的

有酸素運動とは、酸素を取り込みながらゆっくり少しずつ力を出していく運動。ウォーキングや水泳などが代表的なものになります。有酸素運動は脂肪をエネルギー源とするため、体脂肪を燃やす働きがあります。

この他、お茶や薬によってコレステロールを減らすこともできます。くわしくは、当ブログの次の記事をご覧ください。

【徹底検証】 悪玉コレステロール減らす方法 (薬,運動,お茶,食品)


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