【徹底検証】 悪玉コレステロール減らす方法 (薬,運動,お茶,食品)

■悪玉コレステロール減らす方法

悪玉コレステロールを減らす方法として、薬、運動、お茶、食品などがあります。以下、基本知識を交えつつ、これらの方法について解説します。


■悪玉コレステロールと善玉コレステロール

コレステロール (cholesterol) とは、ステロイドに分類され、その中でもステロールと呼ばれるサブグループに属する有機化合物の一種。室温で単離された場合は、白色ないしは微黄色の固体。

コレステロールのうち、「悪玉(LDL)コレステロール」は、増えすぎると動脈硬化の原因になります。その一方で、HDLコレステロールは、余分なコレステロールを全身の組織から肝臓へ回収する働きがあり「善玉コレステロール」と呼ばれます。

コレステロールについて、くわしくは当ブログの次の記事をご覧ください。

【まとめ】LDL悪玉コレステロールを下げる食品・食事(キャベツ,納豆,etc)


コレステロールを減らす薬

病院で処方してもらえる薬には、コレステロール降下剤(脂質降下剤)があります。wikiによれば、脂質降下薬には、HMG-CoA還元酵素阻害剤(スタチン)、フィブラート系薬剤、陰イオン交換樹脂(レジン)、プロブコールなどがあるそうです。


■運動は「有酸素運動」が効果的

有酸素運動とは、酸素を取り込みながらゆっくり少しずつ力を出していく運動。ウォーキングや水泳などが代表的なものになります。有酸素運動は脂肪をエネルギー源とするため、体脂肪を燃やす働きがあります。1日30分程度の運動を毎日行うことが理想的。ですが、難しければ、週3日以上でも効果は期待できます。

コレステロールを下げる方法については、当ブログの次の記事でも整理しています。

【ゼロからわかる】コレステロールを下げる3つの方法(食品,運動,薬)


コレステロールを下げるお茶

お茶に含まれる「茶カテキンには、コレステロールを下げる効果があると言われています。市販されている飲料としては、伊藤園の「カテキン緑茶」や花王の「ヘルシア緑茶」などがあります。

お茶については、当ブログの次の記事でまとめています。

【徹底検証】 コレステロール 下げる お茶 (カテキン緑茶、ヘルシア緑茶)


コレステロールを下げる食品

厚生労働省のHPによれば、コレステロールを下げる食品としては、大豆製品、植物油(ヤシ油、ピーナッツ油を除く)、野菜、果物、青背の魚といったものがあります。

くわしくは、当ブログの次の記事をご覧ください。

【厚生労働省】 コレステロールを下げる食品

オリーブ・オイルに豊富なオレイン酸も悪玉コレステロールを減少させます。

また、あじ、いわし、さんまなどに多いDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)などの脂肪酸には、中性脂肪を減らす働きがあります。DHAやEPAについては、サントリーのサプリ「DHA&EPA」などで摂取することもできます。

サンスターのHP「緑でサラナ」のページによれば、アブラナ科野菜(ブロッコリー・キャベツ)由来のSMCS(天然アミノ酸)も、コレステロールを下げてくれるのだとか。私は「緑でサラナ」を飲んだことがあるのですが、セロリの味を基調に、レモン風味と甘みがあり、飲みやすかったです。