【合格率は30%前後】 診療報酬請求事務能力認定試験 難易度

■診療報酬請求事務能力認定試験 難易度

*2018年2月1日更新版。

診療報酬請求事務能力認定試験の合格率の過去の平均は、30・1%。他の医療事務の資格試験と比較した場合、難易度は高めです。試験は医科と歯科に分かれており、医科は29・9%、歯科は38・3%。

*2018年2月1日現在。

過去の合格率は次のとおり。

第36回 医科 29・7% 歯科 36・7% 合計 29・8%
第37回 医科 33・3% 歯科 36・4% 合計 33・4%
第38回 医科 32・7% 歯科 33・7% 合計 32・7%
第39回 医科 30・9% 歯科 31・0% 合計 30・9%
第40回 医科 29・5% 歯科 36・1% 合計 29・6%4
第41回 医科 32・1% 歯科 35・7% 合計 32・1%
第42回 医科 33・4% 歯科 34・8% 合計 33・4%
第43回 医科 38・7% 歯科 34・3% 合計 38・6%
第44回 医科 29・2% 歯科 34・1% 合計 29・3%
第45回 医科 39・3% 歯科 34・1% 合計 39・2%
第46回 医科 31・5% 歯科 35・7% 合計 31・6%

(公式ページ)
診療報酬請求事務能力認定試験 試験実績


■診療報酬請求事務能力認定試験とは

「診療報酬請求事務能力認定試験」は難易度ちょっと高め。そのため、実際に仕事に就いてから取得する人も少なくありません。試験対策講座は、日本医療事務協会(通学)やヒューマンアカデミー(通学・通信)などが講座を開講しています。日本医療事務協会は、最短で1か月程度の短期集中講座に力を入れているのが特色です。

wikiによれば、医療事務の資格の中で難易度が高いのは、医療事務分野では唯一、厚生労働省認可国家認定試験である「診療報酬請求事務能力認定試験」とあります。

ただ、この資格も他の医療事務の資格同様、国家資格そのものではありません

診療報酬請求事務能力認定試験は、実際に医療事務に携わっている医療機関の現役職員も多数受験しているそうです。なお、試験は、全国一斉に実施する試験で医科と歯科、どちらかを選んで受験することになります。


■医療事務の資格の種類

医療事務の資格でよく知られているのは、次の3つです。

メディカルクラーク(医療事務技能審査試験)
・医療事務管理士技能認定試験
・診療報酬請求事務能力認定試験

初めて資格を取る場合ですと、「メディカルクラーク」「医療事務管理士」が人気。資格取得の方法としては、まず講座を受けて受験資格を得てから受験、という流れが一般的。試験は、資格によって「毎月」とか「2か月に1度」とかの間隔で行われているようです。この2つの合格率について、半分くらいの人が合格するみたいです。

メディカルクラークニチイ学館(通学)、医療事務管理士はユーキャン(通信)などが講座を開講しています。


■口コミ・評判

医療事務の資格の口コミ・評判をチェックしたり、ちょっとした疑問を解消するには、Yahoo!知恵袋が便利です。

Yahoo!知恵袋
Yahoo!知恵袋:「診療報酬請求事務能力認定試験」の検索結果

検索結果を見てみますと、「子育てをしながら独学(本屋で参考書購入)で診療報酬請求事務能力認定試験に挑むのは無謀でしょうか?」といった質問が見受けられます。


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