【IGZO】イグゾー搭載スマホのバッテリーは、3倍長持ち?(シャープ)
シャープの液晶新技術「イグゾー」を搭載したスマートフォンなら、一般のスマホよりバッテリーが3倍長持ちする。
そんな記事を目にしましたので、メモに残しておきたいと思います。
IGZOとは、ご存じのように、「Indium(インジウム)」「Gallium(ガリウム)」「Zinc(亜鉛)」「Oxygen(酸素)」の4つで構成された透明な化合物半導体のこと。この技術を使った液晶は、省電力であることで知られます。
新発売のイグゾー搭載の「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」を、過去の機種「AQUOS PHONE SH-01D」「AQUOS PHONE SH-06D」と比較したところ、バッテリーの持ちが3倍だったそうです。
(ソース)
・ITmedia:「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」のバッテリーはどれだけ持つ?――IGZOの実力を検証
(2012年12月14日)
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1212/14/news003.html
この実証実験は、液晶に同じ写真画像を表示し続けて行われたと言います。
■IGZOが経営再建の切り札
経営危機におちいっているシャープではありますが、この技術については、かなりすぐれたもののようです。
ただ、この優位な状況は、1〜2年しか持続しないのではないかとの見方もあります。
・【IGZO】シャープ ピンチ?「イグゾーは1〜2年で陳腐化する」説
他を圧倒する技術のあるうちに、経営再建ができればいいのですが。