三菱自動車、国内最多リコール。4回で計176万台(2012年)

三菱自動車、国内最多リコール。4回で計176万台】

三菱自動車は、12月19日、過去に届け出たリコール(回収・無償修理)が不十分だったとして、軽自動車8車種、計121万台のリコールを届け出ました。同じエンジンの同じ部分へのリコールは4回目で、一連の対象は10車種計176万台と国内で過去最多になりました。

国土交通省は、三菱自動車がリコールに消極的で、報告もずさんだったとして厳重注意したということです。

(ソース)
朝日新聞:三菱が国内最多リコール 4回で計176万台
 (2012年12月19日)
 http://www.asahi.com/business/update/1219/TKY201212190833.html

三菱自動車のリコールと言うと、過去に起きたリコール隠し事件を思い出します。

wikiによれば、「三菱リコール隠し」は、2000年に発覚した三菱自動車工業の乗用車部門とトラック・バス部門(通称三菱ふそう、現在の三菱ふそうトラック・バス)による大規模なリコール隠しです。その後、トラック・バス部門のリコール隠しも2004年に発覚し、大きなニュースとして取り上げられました。

(ソース)
wiki:三菱リコール隠し
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E8%8F%B1%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB%E9%9A%A0%E3%81%97