【中国は危険?】「行ける状況にない」。修学旅行、続々とキャンセル(2012年)
【「行ける状況にない」。修学旅行、続々とキャンセル】
中国への修学旅行が、続々とキャンセルになっていると言います。
読売新聞によれば、9月20日までに少なくとも34校が「生徒の安全が確保できない」として中止を決めたり、訪問先変更の検討を始めたりしています。
大阪市立南高校は、80人で10月に予定していた北京への修学旅行を取りやめて、国内に変更することを決定しました。
(ソース)
・読売新聞:「中国、行ける状況でない」修学旅行の34高校
(2012年9月21日)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120921-OYT1T00242.htm?from=main1
過去の記事で触れましたが、中国への修学旅行を予定していた長崎の県立高校6校のうち、県立長崎東、長崎北、佐世保北、佐世保南、猶興館の5校が、行き先を国内に変更。
・【長崎】中国への修学旅行、5校がキャンセル(2012年9月)
奈良県の県立高取国際高校も、9月21日、12月に予定されていた中国への修学旅行をキャンセル。行き先を国内に変更しています。
・中国旅行は危険な状況?奈良の高校がキャンセル(2012年12月)
こうした状況の中、あえて中国への修学旅行を敢行して現地で生徒が危険な目にあった場合、主催者側の責任問題に発展しかねない状況です。
【関連記事】