【4/18】2号機を「サーベイランナー」で調査(福島第一原発)
4月18日、東京電力は、2号機を無人ロボット「サーベイランナー」で調査しました。
福島第一原発2号機は、毎時73シーベルトという「人が数分で死んでしまうほどの高線量」の場所が存在します。
なので、作業の多くがロボット頼みになると考えられています。
NHKニュースによれば、4月18日に撮影された映像からは、これまでのところ大きな損傷や水漏れは見つかっていない、ということです。なお、調査を行ったのは、圧力抑制室の内部です。
以下、NHKニュースからの引用です。
メルトダウンを起こし、大量の汚染水が漏れ続けている東京電力福島第一原子力発電所2号機で、水漏れ箇所を特定するため、18日、ロボットを使って格納容器下部の圧力抑制室の状況を調べる調査が初めて行われました。
東京電力によりますと、18日に撮影された映像からは、これまでのところ大きな損傷や水漏れは見つかっていないということです。
以上、NHKニュース:2号機の圧力抑制室を初めて調査 より。
(2012年4月18日)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120418/k10014547671000.html
ロボットの写真は、次のサイトで見ることができます。
(画像)
・トピー工業「サーベイランナー」の写真
http://photo.sankei.jp.msn.com/kodawari/data/2012/03/0308robot/
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・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan/20120121/p1:title=武田邦彦教授ブログ:「福島第一原発4号機が倒壊しても、避難の必要なし」]