小出裕章教授:「福島 南相馬市の黒い粉(黒い物質)のようなものが集まっている場所は、東京にもあるはず。」

セシウム濃度1キロあたり100万ベクレル以上。

マスコミでも報道された福島 南相馬市の黒い粉(黒い物質)。

京都大学小出裕章教授は、そういったものが集まっている場所は、東京にもあるはず、と発言しました。

このコメントは、2012年2月23日放送のラジオ番組「たね蒔きジャーナル」でなされたそうです。

ブログ「ざまあみやがれい」によれば、次のように発言しています。

小出「もちろん、もちろんあります。マイクロスポットというのはどこの場所にも、ありますし。それは比較的汚染の低いと言われている地域、例えば東京などでも、え…特別にそういう強烈なものが集まっている場所はあるはずです」

(ソース)
・ざまあみやがれい:南相馬「黒い物質」セシウム108万ベクレル/kg検出「東京などでも特別にそういう強烈なものが集まっている場所はあるはず」小出裕章2/23(3)
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65791955.html

よく言われることですが、雨と風が集まる場所は、セシウムなどの放射性物質も集まります。たとえば、雨どい下や側溝などです。

こうした、いわゆるマイクロスポットは、移動し続けます。
放射能汚染地域に住む人は、マメに放射線検査をすることが必要なようです。


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・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan/20120122/p1:title=【まとめ】福島第一原発4号機の「最悪のシナリオ」(東京新聞)]