武田教授:「セシウム急増は、ゴミ・がれきの焼却灰が原因の可能性」

原発の専門家である中部大学・武田邦彦教授は、自身のブログ上で、「2012年1月のセシウム急増の原因は、福島第一原発4号機ではなく、ゴミ・がれきの焼却灰の可能性がある」と指摘しました。

このコメントが掲載されたのは、1月20日の記事。記事を書く時間が限られている、ということで、詳細は音声ファイルの中で説明をしています。
ゴミ・瓦礫説の根拠としては、要約するとおおむね次のようになります。

セシウム急増と、風や雨との関連性は見られない。しかし、ゴミやがれきの焼却の日時とセシウム急増のタイミングを照らし合わせると、相関関係があるように思える。ただし、現段階では確定的なことは言えない。」

武田先生のブログ1月20日の記事と音声ファイルより。


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・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan/20120105/p1:title=【まとめ】福島原発4号機の倒壊と東日本終了の可能性]