片山さつき議員、ブログで「『セシウム急増の原因は風』に根拠なし」と発言。

自身のブログで、「正月に福島原発4号機が爆発した可能性」に言及した片山さつき議員。

(参考)
片山さつき議員:「福島原発4号機が1月9日に爆発」という情報を耳にした。

今度は、「2012年1月2日〜3日にかけてのセシウム急増は、風が原因」という説は、いまのところ何の根拠も示されていない、とブログで発言しました。

文部科学省のスタッフに、「セシウム急増の原因が風だとする根拠」について説明を求めたところ、「当日の風向や風力のデータはない」と回答された、というのです。これでは、文部科学省は、風のデータがないのに「風が原因ではないか」と推測している、ということになってしまいます。

以下、1月18日の片山議員のブログ記事からの引用です。

結論としては、なんらかの原因、おそらく風で、放射能を含んだ塵が舞い上がり、計測容器にたくさん入った、という理由付けしか、一週間以上たっても、できていないのです。

以上、片山議員のブログ(文部科学省原子力対策支援本部、原子力保安院原子力防災課の説明、4号機爆発の蓋然性は低いという説明にはなっても、定時降下物放射能の急上昇原因は、塵だろう??って?)より。

文科省には、早急に風とセシウム急増の関係を究明して公表してほしいです><

片山議員の情報収集は、福島原発の現状を知るうえで、とても役に立っています。本来は、与党の議員がやるべきことなのではないかと思うのですが。


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・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan/20120106/p1:title=4号機 倒壊・崩壊なら、関東も避難を(福島第一原発)]