東日本女子駅伝、チェルノブイリ級の放射能汚染地域・福島市で開催へ
東日本女子駅伝が、チェルノブイリ級の放射能汚染地域である福島市で、本日開催されます。福島県福島市は、普通に空間線量が毎時1マイクロシーベルトある場所です。健康被害が予測される場所での駅伝開催、しかも中学2年生の女子を走らせるということは、日本の歴史に残る悲劇だと思います。
NHKの報道によれば、11月12日の福島市の放射線量は1.0マイクロシーベルト。
(参考)
・NHK(東北・関東の放射線量 12日)
togetterによれば、放射線量は次のようになっています。
陸上競技場トラック脇1.71μ/Svh
陸上競技場トラック外周部(芝)2.68μ/Svh
陸上競技場内空間放射線量1.49μ/Svh
・togetter(実施直前・緊急放射線測定: 11月13日(日)開催・東日本女子駅伝)
また、放射能汚染マップは次のとおり。チェルノブイリ事故では、1平方メートル当たり3万7千ベクレルが放射能汚染地域。同じく18万5千ベクレルで避難の権利が認められました。福島市内には、避難の権利が発生する場所がいたるところにあります。
(地図)
・放射能汚染マップ(セシウム汚染図)
なんでこんなことになってしまうのでしょうか。なんで私たちには止められなかったのでしょうか。
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・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan/20110825/p1:title=【放射能】「さんま は危険」2つの根拠(サンマの放射能汚染)]