【宝島社】ガイガーカウンターのワースト・ランキングと評判

1位:RAY−2000A(中国製)

2位:LK3600(中国製)
3位:RAD−30(中国製。RADSOS社)
4位:GC−SJ1(日本製)
5位:BS2010(旧型。中国製)

宝島社の『放射線測定と数値の本当の話』によれば、ガイガーカウンターのワースト・ランキングの上位5位は上記のようになっています。ガイガーは、人によって好みが分かれると思います。なので、あくまでも参考程度にしておいてくださいね。

評価・評判のポイントは、放射線測定器の精度のようです。
各機種へのコメントは次の通り。

RAY−2000A:低線量の場所では感度不足。
LK3600:誤差が大きい。
3位:RAD−30:数値が低く出る。フィンランドのトップメーカーRADOSと名前が似ているので、気を付けて。
4位:CC−SJ1:専用電池。なので、市販の普通の電池が使えない。
5位:BS2010:GM管が小さい。感度不足。

一方で、ベストランキングは次の通りです。

1位:RDS−31(フィンランド製)
2位:TERRA MKS−05(ウクライナ製)
3位:RDS−30(フィンランド製)
4位:CTOPA PKC−01(ウクライナ製)
5位:TERRA MKS−05(旧型。ウクライナ製)
6位:Mr.GAMMA A2700型(日本製)

TERRA(テラ)がなかなか検討していますね。テラは、中部大学の武田邦彦教授のオススメ機種として知られます。ちなみに、私が持っているのは、Mr.GAMMA(ミスター・ガンマ)。汚染マップの作成で有名な群馬大学早川由紀夫教授が持っているのと同じ機種です。

なお、RADEXについては、入手できなかったのでランキング外。もっとも普及している機種だけに、きちんと評価してほしかったですね。


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・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan/20110825/p1:title=【放射能】「さんま は危険」2つの根拠(サンマの放射能汚染)]