東電社員家族は地震の起こった日、福島住民を捨てて原発90キロ圏外に逃げた?

【東電社員家族は、福島県民を見殺しにした?】

既出の情報ですが、重要な史料ですので、メモとして残しておきます。
youtubeに「東日本大震災 福島第一原発元モニターからの証言」という動画がアップされています。

youtube「東日本大震災 福島第一原発元モニターからの証言」(1時間6分35秒)

この動画の証言が真実なら、東京電力の社員は、地震の当日に、これから何が起こるのかを知っていたようです。しかし、それを福島県内の周囲の知り合いには告げず、家族だけ逃がした、ということになります。


【重要証言】

youtubeの映像は1時間以上。全部を見られない人もいるかと思います。以下、重要証言スタートのおよその時間です。

17:50〜 東電社員家族は地震が起きた日に、栃木に逃げた。

21:30〜 東電に見殺しにされた。適切な報道をしてくれていない。

23:00〜 地震後2〜3日して、東電の奥様から、90キロ離れたところまで逃げるようにと教えてもらった。90キロ以上逃げないとまずいみたいですよ、と。

24:00〜 東電社員は90キロ以上逃げていた。

これがもし事実だとすれば、東京電力とその家族は、避難範囲が福島原発90キロ圏であると知っていたことになります。であれば、これを住民と政府に伝える責務があったと思われます。


アメリカ政府、米国民に「福島原発80キロ圏に1年以上住まないように」勧告】

日本のアメリカ大使館は10月7日、米国民に対して、原発80キロ圏内に1年以上住まないように勧告。さらに、妊婦や子供が30キロ圏内に住まないように警告しています。

Long-term Residents: The risks may be higher for U.S. citizens who reside for more than one year within 80 km of the Fukushima Daiichi Nuclear Plant. Out of an abundance of caution, we recommend that U.S. citizens who choose to reside for more than one year within 80 km of the Fukushima Daiichi Nuclear Plant consult with local authorities to receive current guidance on expected levels of radiation and recommendations for reducing exposure to radiation.

アメリカ大使館公式HP(10月7日)より。


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