【放射能】検査と評判:オイシックス,パルシステム,生協,らでぃっしゅぼーや

【代表的な業者は?】

関東を中心とする宅配で有名なところは、次の業者です。

オイシックスoisix
らでぃっしゅぼーや
パルシステム
・東都生協
・大地を守る会
コープデリ
・生活クラブ連合会
・ハーモニックトラスト

私はすべて、資料請求かお試しを体験。結局、オイシックスらでぃっしゅぼーや、大地を守る会、コープデリの4社を選択しました。


【食材宅配で放射能対策!】

放射能の対策として、食材宅配サービスが注目を集めています。次の3点において、一般のスーパーよりも優位に立つと評価されているからです。

・西日本の食材の品揃え
放射能検査の徹底
・独自基準の採用


【業者別の特徴は?】

食材宅配の最大手と言われるのが「おいしっくすoisix)」。西日本や、九州、北海道の食材(牛乳、卵、お米など)の品揃えが充実していて、入手しやすいと人気です。とくにたまごは、他の食材大手では、手に入れるのが困難です。

大地を守る会は、西日本の新米や震災前食品が充実しているのが魅力。

コープデリは、商品の種類が豊富。私は熊本産のトマト、北海道産の新米、タイ産鶏肉の焼き鳥などを購入しています。

独自基準でがんばっているのが、らでぃっしゅぼーやラディッシュは、1キロ当たり50ベクレルという独自の規制値を採用しました。50ベクレルという数字は決して低くはありません。しかし、他の業者が独自基準の導入を行っていない中、暫定規制値の10分の1の基準を打ち出したのは意味のあることだと思います。私の場合は、ラディッシュから乳製品を購入しています。三重県四日市酪農の牛乳やヨーグルトは、放射能対策になるだけでなく、とてもおいしいです。

生協パルシステム(pal system)も放射能対策で努力している業者の1つです。独自基準を導入し、検査も実施しています。西日本の食材も少しずつ増えている印象です。ただ、パルシステム1業者だけですと、すべての西日本の食材は手に入れられません。

東都生協は、チェルノブイリ事故の後から放射能検査を実施しています。検出限界は2ベクレル。今後の課題としては、西日本、北海道、九州の食材の品揃えの充実と独自基準の導入などがあると思われます。東都生協は独自基準を導入しておらず、国の暫定規制値500ベクレルのまま。検査しているといっても抜き取り調査ですので、400ベクレルの食材が検査をすり抜けてしまう可能性があるのがコワいです><

放射能検査とHPでの公表に力を入れているのは、東都生協、生協パルシステムらでぃっしゅぼーや大地を守る会ハーモニック・トラストナチュラルハーモニー)など。これらの宅配・通販会社のHPで放射能セシウムの検出状況をちょくちょく見るようにすると、「どの産地のどの食材が、どの程度セシウム汚染されているのか」を把握できるので、役に立ちます。