【米】福島の新米「ひとめぼれ」、セシウム５００ベクレル（放射能）
福島産、二本松のひとめぼれからセシウム５００ベクレルが検出されました。
二本松市小浜地区の「ひとめぼれ」から５００ベクレルという結果が出たのは１５日のことだった。（毎日新聞）
・コメから５００ベクレル検出！【二本松産米：市長「東電に怒り」 緊急会議で迅速公開表明】 | もにぽブログ（原発・放射能問題）より。
【７県でセシウム検出】
農林水産省の検査で新米からセシウムが検出されたのは７県。福島、宮城、岩手、茨城、千葉、栃木、群馬です。このうち１００ベクレル以上の数値が測定されたのは福島県と宮城県です。１００ベクレル以上の数値だった主な場所は次のとおり。
・福島・二本松市 ５００ベクレル
・福島・伊達市 １６１ベクレル
・福島・福島市 １３６ベクレル
・福島・いわき市 １２４ベクレル
・宮城・白石市 １０１．６ベクレル
検査結果一覧のまとめについては、次の外部ブログが便利です。
・今年のコメの放射能検査の最新状況のまとめ（随時更新用） | 3.11東日本大震災後の日本
【白米のセシウム汚染は？】
玄米から白米にすると、セシウムの汚染濃度は半分以下になるといわれます。およそ４０％くらいの濃度だということです。ですので、５００ベクレルの玄米を白米にすれば、２００ベクレル程度になります。
イネが吸収する放射性セシウム全量の12〜20%が玄米に移動します。また、ぬかで白米より高い濃度にあることが知られており、このため放射性セシウムの濃度は、白米のほうが玄米に比べ30〜50％程度低いと報告されています。
・放射性セシウムに関する一般の方むけのQ＆Aによる解説│原発事故・津波関連情報│お知らせ│社団法人 日本土壌肥料学会より。
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