【放射能】「さんま」部位別セシウム汚染(サンマ,秋刀魚)

【どの部位が汚染されやすい?】

「さんま」の部位別の汚染度についてですが、セシウムは筋肉にも内臓にも蓄積されるようです。ですので、筋肉も内臓も同じくらい危険、ということになりそうです。


【サンマから20ベクレル】

次の外部ブログによれば、秋刀魚から最高で1キロ当たり20ベクレルのセシウムが検出されています。

サンマの各部位(筋肉,内臓,全体)の放射性物質検出状況 « Merx

注目すべきは、魚全体のセシウム量を計測している点です。これまで行政の実施してきた放射能検査では、内臓や骨を取り除いてセシウムを計測する、といった形式でした。食べる部位には内臓は含まれないのだから、という考えのようですが、少し違和感を感じていました。今回の情報では、内臓も含んでいたり、内臓のみの数値があったりということで参考になりました。


【サンマは南下する】

サンマは、これから南下して、福島沖も通過するようです。となると、今後は放射能の汚染がさらに進む可能性があります。フクイチから100キロ圏は漁を自粛することにはなっているようですが、魚は移動します。それを考えると、今年の秋刀魚については、慎重に検討するのがよさそうです。


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・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan/20110824/p1:title=【放射能】さんまの検査、たった3件?(放射線 セシウム サンマ)]