市販の牛乳から放射能、123ベクレル?(牛乳のセシウム汚染)

*12月7日更新。情報源(ソース)のHP(株式会社シーディークリエーション)の掲示板の「検査結果レポートと写真」が削除されたようです。理由は不明。情報源が削除されてしまったため、記事内容を大幅に書き換えました。

【市販の牛乳から100ベクレル以上の放射能を検出か?】

先日の記事で、市販の牛乳から1キロ当たり123ベクレルの放射能が検出された可能性がある、ということについて触れました。

【放射能】市販の牛乳からセシウム 123ベクレル検出か?

もしこれが事実だったとしても、国の暫定規制値は、牛乳の場合1キロ当たり200ベクレル。法的には問題がない、ということになります。


メグミルク、明治、森永の牛乳から、続々とセシウム

NPO・TEAM二本松の独自検査によれば、メグミルク明治乳業森永乳業の牛乳から、続々とセシウムが検出されました。

メグミルク:39ベクレル
・明治おいしい牛乳:26ベクレル
・森永牛乳(宅配専用の180ml瓶):18ベクレル

※数値は、1キロあたりの放射性セシウム

TEAM二本松のHPより。


【大半の大手牛乳メーカーの方針は「国の基準に従う」】

大手メーカーの大半が、「国の基準に従う」という方針を打ち出しています。また、企業によっては、福島の農産物を応援する、という姿勢も打ち出されています。

【桃】雪印メグミルクの福島県産 もも ジュース(福島,放射能,セシウム,モモ)

ファミレスのデニーズなども、福島産の桃を応援していましたね。産地リレーというのをやっていて、福島県産の桃を積極的に扱っているとメニューに書かれていました。


【給食用のメグミルクの牛乳から、25ベクレル】

メグミルクは、福島の原乳を他県のものと混ぜることもありうる、という方針のようです。

Ceron.jp - 雪印メグミルク富里工場の「農協牛乳」は福島の原乳を他県の原乳と混ぜて薄めて出荷 « Security.jp

また、宮城県大崎市の給食用の牛乳から、1キロ当たり25ベクレルのセシウムが検出されました。メーカーは、雪印メグミルクです。

(参考)
save child(宮城県大崎市、学校・保育所の給食の放射能検査の結果で牛乳(メグミルク)からセシウム25ベクレル/kg検出)

まずは、国の暫定基準(牛乳)200ベクレル、というのをどうにかしてほしいですね。