【放射能】ハワイの牛乳からストロンチウム(セシウム以外にも要注意)
【ストロンチウムにも要注意】
牛乳へのセシウム混入も問題ですが、ストロンチウムにも注意が必要なようです。4月、ハワイの牛乳からストロンチウムが検出されています。もしこれが福島原発由来であるならば、当然のこととして、日本の牛乳でもストロンチウムの検査を実施する必要があるのではないでしょうか。
ハワイでのストロンチウム検出は、フォーブスが報道しています。
・Radioactive Strontium Found in Hilo, Hawaii Milk - Forbes
【ストロンチウムの危険性】
ストロンチウムの危険性について、NHKは次のように報道しています。
大気中に放出されると、牧草や野菜に付着し、とくに牧草を食べた牛の牛乳を通じて、体内に入り込むおそれがあります。
カルシウムと性質が似ているため骨に蓄積して、長期間にわたって放射線を出し続け、がんを引き起こすおそれがあるとされています。
・【ミニ解説・放射性ストロンチウムとは】 | NHK「かぶん」ブログ:NHKより。
対策を立てるには、検査することが必要です。どこにどれくらいのセシウムやストロンチウムが存在するのかがわからなければ、対策のしようがありません。速やかな検査体制の整備が求められています。
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