【サンマ、シラスは安心?】魚(海産物)のセシウム 放射能 検査結果

【北海道、日本海もダメ?】

魚や海産物の検査結果は、あまりよろしくない傾向ですね。北海道のサンマ、日本海側のマダイなどで放射性物質が検出されています。加えて、福島とその周辺の沖の汚染は深刻です。個人的には、しばらくは福島原発以前の食材か、海外の海産物に頼ろうかと思っています。

前回の魚についての記事では、ひらめ、カレイ、クロメバルが汚染されていることなどをまとめました。

【魚】ヒラメ、カレイ、セシウム 放射能 汚染(福島県の検査)

今回は、その後わかったことなども整理しておきたいと思います。


【北海道のさんま、6.29ベクレル】

北海道の秋刀魚からは、1キロ6.29ベクレルのセシウムが検出。

北海道太平洋沖合のサンマからセシウム6.29Bq/kg検出 : 低気温のエクスタシーbyはなゆー


日本海の鯛、21ベクレル】

新潟市沖でとれたタイの内臓からは、1キロ当たり21ベクレルの放射性セシウムが検出されました。

Ceron.jp - 新潟市沖で採れたマダイからセシウムが検出 ロシアによる放射性廃棄物の日本海への投棄時に出た数値の約100倍 « Security.jp


【コウナゴ、シラスなどにも注意】

コウナゴやシラスなどからも放射性物質が検出されています。魚や海産物のセシウム汚染については、次の一覧が参考になります。

海産物のセシウム汚染検査結果


【海産物の内部被曝対策のむずかしさ】

海はつながっています。そのことが内部被曝対策を困難なものにしています。海産物には、魚や海藻がどこでとれたのかを特定しにくい、という問題があります。高知でとれた魚が必ずしも高知沖のものではないわけです。

そう考えると、放射能検査体制がきちんと整うまでは、しばらく魚、海藻、貝を食べるのはちょっと遠慮したい気分なのです。


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・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan/20110825/p1:title=【放射能】「さんま は危険」2つの根拠(サンマの放射能汚染)]