【宮城の米は大丈夫?】宮城県の放射能 ホットスポット
宮城県の南部、丸森、白石、角田は福島県と隣接しています。福島に近い市や町では高い放射線量が検出されています。「放射能ホットスポットマップ」(オークラ出版)によれば、放射線測定結果は次のようになっています。
・白石市 越河保育園 0.75
・角田市 中島保育所 0.52
・丸森町 筆甫保育所 0.86
また、北部でも放射線量の高い場所があります。
・栗原市 金城萩野保育所 0.437
・大崎市 上野目小学校 0.30
*数値の単位は上に同じ。
【土壌・放射能汚染マップ】
文部科学省が作成した広域・土壌汚染地図を見ると、宮城のどの場所がセシウムの濃度が高いのかが一目でわかります。
(地図)
・土壌・放射能汚染地図(文部科学省)
やはり、上記、空間線量の高い場所は、放射能による土壌汚染も進行している様子が見て取れます。
【セシウムの稲への移行係数は0.1】
土壌のセシウムが稲に移行する比率である「移行係数」は0.1。もし1キロ当たり1000ベクレルの土地があれば、最高で1キロ当たり100ベクレルの稲になる可能性があります。さらに玄米へは最高0.3。ですので、30ベクレル程度の玄米が生産される可能性がある、ということになります。
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