【地図】福島県・会津若松市のホットスポット(放射能・放射線量)
(地図)
・ホットスポット・マップ(詳細版)
上記は、群馬大学の早川由紀夫教授が作成したホットスポットの地図です。4月に初版が発表されましたが、こちらは6月18日の改訂版です。こちらの地図ですと、会津若松と喜多方市の間に毎時0.5マイクロシーベルト以上の放射能ホットスポットが形成されていることがわかります。
【福島県の調査結果】
福島の公式HPの中に、福島県が実施した放射線量測定結果が掲載されています。次のURLにPDFファイルがあります。
上記のPDFの中から、比較的高い放射線量測定結果を抜き出してみます。
・会津若松市立神指小学校 0.40(地上50センチ)
・会津若松市立第六中学校 0.33(地上1メートル)
・会津学鳳高校 0.32(地上1メートル)
※1時間あたりの放射線量(単位はマイクロシーベルト)。以下同様。
【放射能汚染マップより】
(地図)
・国・自治体による高さ1m・0.5m計測を中心とした放射線量マップ(極めて重いです)
上記の放射能汚染マップによれば次のような測定結果が掲載されています。
・河東町福島西屋敷 0.58
・会津坂下町宮古東村 0.42
【修学旅行が激減】
メディアの報道によれば、東北地方への修学旅行が激減しているといいます。
東北地方への修学旅行が激減している。東日本大震災の被害や原発事故の風評被害が影響しているとみられ、東北観光推進機構は「9割以上の減少」と悲鳴をあげる。
・修学旅行が「9割超減」 夏休みに期待の東北観光地 +(1/2ページ) - MSN産経ニュースより。
仙台市立の小学校では、大多数が修学旅行先を会津から別の場所に変更しました。福島原発事故に伴う放射能漏れの影響が一番の原因であるといいます。会津若松市といえば、白虎隊が自決した場所など、福島県内でも有数の観光地。修学旅行が9割以上減ってしまったというのは残念なことですね。
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