【週刊現代】東京都・目黒区のホットスポット(放射能・放射線量)

【目黒区でまさかの0.45マイクロ】

東京大学キャンパス内側溝 0.44
・目黒川沿い遊歩道の街路樹 0.45

※1時間当たりの放射線量。マイクロシーベルト。いずれも地表での測定値。

週刊現代7月16日号(p.47)より。

側溝や雨どいなど、水の集まる場所や、緑地に放射性物質が集まりやすい傾向があります。普通に周囲より放射線量が10倍高くなるのが雨どい下です。ですので、周囲の放射線量が低いからといって油断せず、雨どいや側溝の数値を調べることが大切であると思われます。

週刊現代には、この他、岩手県や栃木県でもホットスポットが発見されています。気になる軽井沢の数字なども載っています。興味のある方は店頭にて手に取ってみることをお勧めします。


【目黒区の測定はこれから】

目黒区のHPを読んでみました。しかし、目立つところに測定値の掲載はありません。計測はこれから、ということなのでしょうか。HPには、「庭・園庭、砂場の地表面については、7月7日を目途に測定し、速やかに速報値をホームページなどで公表する」とあります。やっぱりこれからなんですね。

以下、目黒区での今後の放射線量測定の計画について、HP上でアナウンスされていますので、ご紹介します。

区では、区立小学校の校庭や保育園の園庭及び砂場の地表面の放射線量、小学校プール水の放射性物質を検査し、測定結果をホームページで公表します。測定施設の選定は、区内の地域的なバランスを考慮して、5地区で合計21ヶ所。同一地点における放射線量等の推移を把握するため、定点観測するということです。

詳細は以下のとおり。

・測定場所

 小学校の校庭及び砂場の地表面測定地:
  東山小学校(ゴムチップ)、下目黒小学校(天然芝)、五本木小学校(人工芝)、月光原小学校(人工芝)、宮前小学校(ダスト)

 小学校のプール水の放射性物質測定地:
  駒場小学校、中目黒小学校、油面小学校、原町小学校、東根小学校

 保育園の園庭及び砂場の地表面測定地:
  駒場保育園、不動保育園、祐天寺保育園、原町保育園、大岡山保育園、第三ひもんや保育園

 公園の広場等及び砂場の地表面測定地:
  東山児童遊園、中目黒公園、唐ヶ崎児童遊園、富士見台公園、めぐろ区民キャンパス公園

・測定頻度と期間

 測定頻度 原則として2週間に1回。
 測定期間 プールについては、9月15日まで。校庭・園庭、砂場の地表面については、24年3月末まで。

・測定時期と公表

 プールについては、7月4日以降速報値をホームページなどで公表。
 校庭・園庭、砂場の地表面については、7月7日を目途に測定し、速やかに速報値をホームページなどで公表。


以上、目黒区公式ホームページより。


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