【日刊ゲンダイ】東京都のホットスポット(放射能,放射線量。江東区、足立区、荒川区)

江東区 2.91マイクロシーベルト *10月19日更新。

日刊ゲンダイの調査によれば、東京の江東区有明コロシアム敷地内の排水パイプ下で毎時2.91マイクロシーベルトを記録したということです。日刊現代は、23区内の200カ所以上で放射線量を測定しました。そして、最高数値が有明の2.91だったというのです。そして、他の区でも放射線量の高い放射能ホットスポットが次々と見つかったと報道しました。


【雨どいに要注意】

庭などの排水溝の出入り口、雨樋(あまどい)の最初に地面に触れるところ、道路であれば側溝に放射性物質が集まりやすい傾向があります。泥は乾いているほうがより事実に近い数字が出るといいます。公園では、水のたまり場、粘土質が見えるところが要注意だということでした。


葛飾区 1.41マイクロシーベルト

共産党の調査でも高い数値が出た水元公園日刊ゲンダイの調査では、金町浄水場脇の民家の庭から車道側溝に水を流している排水口で、1.41マイクロシーベルトを記録しています。ちなみに、共産党の調査では、0.391という測定結果が出ていました。


【足立区 2マイクロシーベルト

足立区足立2丁目の民家で、地表0センチで2マイクロシーベルトを超えました。


荒川区 0.57マイクロシーベウルト】

荒川区の児童館近くの側溝も空間線量とで大きな差がでました。地上1メートルの0.1マイクロシーベルトに対して、地表では0.57マイクロシーベルトでした。


(出典)
ゲンダイネット


共産党、女性自身掲載の放射能汚染マップと放射線量】

(地図)
東京都の放射線量分布マップ(共産党)

参考までに、共産党が調査した放射線量分布マップは上記の通りです。共産党の調査で数値がとくに高かった地点は次のようになっています。

葛飾水元公園3  0.391
・足立区東綾瀬6丁目  0.257

さらに、週刊女性自身に掲載された数値は次のようになっています。

葛飾区金町      0.50(約4.38)
・足立区役所      0.30(約2.63)

(地図)
女性自身に掲載されたホットスポット・マップより。


日刊ゲンダイの数値は共産党の調査や、週刊女性自身に掲載された数値と比較して驚くほど高いです。そして、葛飾、江東、足立、だけでなく、荒川区でも高い数値が記録されています。マスコミや大学などが、もっと独自実施調査を行い、日刊ゲンダイの数値が正しいのかどうか、検証していく必要がありそうです。


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