【まとめ】放射能測定器(ガイガーカウンター評判、価格、ランキング)

放射線測定機で測ったら、公表数値の3倍高かった」

こうした声がガイガーカウンターを購入した人からあがっています。福島県や関東、千葉県、東京都、神奈川県、群馬県新潟県などの放射能ホットスポットが次々と見つかっています。


放射能測定器のメリット】

「家の中はOKでも、雨どい下はNG」。
放射線量の濃い場所は一定ではありませんガイガーカウンターを買った人の声を読むと、こうした体験談がめじろおし。どの都道府県のどの市町村の放射線量が高いのか。そうした情報も確かに重要です。ですが、果たして自分の家や庭、そして生活圏は大丈夫なのかと考え始めると、これは測ってみないとわかりません。放射能測定器を手にすることで、実際に測って大丈夫かどうかがわかり、安心できるというメリットがあります。


【安価なものは正確性に難点】

2万円〜5万円程度のものですと、なかなか精度を期待することができません。
国内でもっとも流通していると言われているのは次の機種だと言われています。

・radex rd 1503

口コミ・評判を読むと、安価ですので性能はそれなりという評価が見受けられます。私も1台持っていますが、やはりシンチレーション方式のものに比べたら精度が劣ります。とくに、1時間あたり0.2マイクロシーベルト以下の場所では、かなりいい加減な数字を出してきます。

「大まかな目安が知れればいい」(放射能があるかないかがわかればいい)ということであれば問題ありませんが。


【食品や水道水を計測したい場合】

(2011年)4月13日(ブルームバーグ):放射線測定器ガイガーカウンター(GM計数管)は、消費者が家庭で食品や水に含まれる放射性物質のレベルを測定する上で有効な手段ではなさそうだと、専門家や機器メーカーは指摘している。

食品の放射能測定、家庭でのガイガーカウンター利用は「無意味」も - Bloomberg.co.jp より。

市販の放射能測定器は、本来魚や野菜、飲料水の放射線量を測るためにつくられていません。ですので、食品や水の放射線量を測るためには、高価な専用の測定機が必要です。専用の測定器の名称はシンチレーション検出器(ベクレルモニター)。値段は100万円前後になります。

・食品用放射線測定器ベクレルモニターLB-200 80〜120万円程度。

ただ、ベクレルモニターは精度が悪いという評価が多いです。正確な検査をしたいなら、500万円以上のゲルマニウム検出器を使うのが、現時点ではベストのようです。


【人気の機種】

・radex rd 1503 2万円ちょっと。
・日本製 PA-1000 Radi(ラディ)(130,000円前後) 堀場製作所の製品。13万円前後。
・日本製 Mr. gammma(ミスター・ガンマ) クリア・パルス社の製品 14万円前後。

値段が安いということではradexが人気。正確さという点からはpa1000、mr.gammmaが評価が高いです。ちなみに私は、radex 1503とmr.gammaを持っています。


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・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan/20110701/p1:title=【評判】ガイガーカウンターの口コミ・評価・価格(放射能測定器)]