【地図】放射能汚染ホットスポット地域マップ(関東、首都圏、東京都)

放射能ホットスポットマップ】 *12月14日更新。

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放射能汚染マップ(群馬大学早川由紀夫教授作成)
 *12月上旬更新版。

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文部科学省の汚染マップ
 *最新版。

大学や民間の調査で、福島県福島市や千葉県柏、流山、三郷、松戸市などが高放射線量地域であるという結果がでました。また、関東では茨城県内でも放射線量の高い地域が見つかっています。ホットスポットとは、風向や天候によって放射線量が高くなった場所のこと。風や雨によって福島第一原発から200キロ離れた場所でも高濃度の放射線量が観測されています。

また、ネット上の口コミでは、東京都葛飾区や江東区亀戸にも放射線量の高い地域があるという情報が出始めています。江東区亀戸では、土壌1キロあたり3000ベクレルを超えている、とネット上で話題になっています。


【NHKの放射能汚染マップ】

(地図)
NHK ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」の動画と詳細

NHKの番組で福島県福島市などでの高放射線量が報道されたそうです。大学や民間が実際に調べてみると、放射線量が高い地域が広範囲におよんでいることがわかってきました。


民主党議員が独自に茨城県内を調査】

民主党小泉俊明さんが独自に放射線量を計測したところ、茨城県内で年間換算で許容限度量を超える場所が続々と見つかったとHP上で報告しています。

☆5/6(金)茨城県南9市町村の放射線量を測定しました。 -国土交通大臣政務官 衆議院議員 小泉俊明

小泉議員によれば、2011年5月6日、取手市役所前は毎時0.484μSv/h。年間に換算すると4.2mSv。年間被曝許容限度は1ミリシーベルトですから約4倍。ちなみに、イギリス、ドイツはは0.3mSvを許容限度にしているそうです。

他の場所での小泉議員の同日の調査結果は次の通り。
守市役所前(毎時0.503μSv/h)、守谷サービスエリア(毎時0.328μSv/h)、利根町役場前(毎時0.371μSv/h)、龍ヶ崎市役所前(毎時0.326μSv/h)、牛久市役所前(毎時0.315μSv/h)、阿見町役場前(毎時0.329μSv/h)、美浦村役場前(毎時0.319μSv/h)、稲敷市役所江戸崎庁舎前(毎時0.273μSv/h)、河内町役場前(毎時0.318μSv/h)。


茨城県の牧草が基準値超え】

茨城県は(2011年5月)13日、県内6市町で12日に採取された牧草のうち、常陸太田市など3市町で、農林水産省が定めた基準値を超える放射性セシウムを検出したと発表した。中央部の石岡市で9日に採取された牧草のセシウムが基準値を上回ったため、県が追加調査していた。

茨城の牧草また基準値超え 3市町で放射線セシウム - 47NEWS(よんななニュース)

大学や民間の詳細データを共有し、速やかに除染などの対策をすることが求められています。


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