【汚染地図】サーベイマップ(福島第一原発の放射能汚染マップ)
*2011年6月8日更新版。
(地図)
・武田邦彦 (中部大学): 柏、松戸、流山、三郷のホットスポット
*大学や民間の調査により、福島県や千葉県、東京都、茨城県、埼玉県に点在するホットスポット(放射線量の高い地域)の詳細がわかり始めました。
(地図)
・東京都の放射線量マップ(日本共産党)
*共産党都議団の調査により、東京都東部に年間放射線積算値1ミリシーベルトを超える地域があることがわかりました。
【福島原発敷地内汚染マップ】
(地図)
・汚染マップ(福島原発サーベイマップ。読売新聞)
*福島原発敷地内の写真をもとにした汚染地図。
【東電公式HP・汚染マップ】
(地図)
・東京電力公式HPの詳細マップ(PDFファイル)
*原発敷地内。
(地図)
・2012年3月11日までの推定積算値放射線量の分布図(朝日新聞)
【サーベイマップ】
東京電力は(2011年4月)24日、福島第一原子力発電所内で、(中略)「汚染地図(サーベイマップ)」を初めて公表した。
水素爆発が起きた3号機周辺は放射線量が毎時300ミリ・シーベルトのがれきが残る(中略)。
地図は敷地内の約230か所で測定した放射線量を示したもの。先月(3月)23日に作成した地図によると、大気中の線量が毎時100ミリ・シーベルトを超える場所が、水素爆発の起きた1、3号機周辺を中心に5か所あった。
・東電、福島第一原発の「汚染地図」初めて公表 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)より。
【1年後の予測・放射能汚染マップ】
放射能汚染マップ(積算値)。
(地図)
・年間累積放射線量マップ(予測。時事ドットコム)
*1年後の放射能汚染MAP
【求められる透明性】
事故から1か月以上たってのサーベイマップ公表というのは、ちょっと遅い気がしますね。各種のデータがなかなか出てこない傾向がずっと続いています。情報が限られているため、不要な心配をしてしまう人も多いのではないでしょうか。
年間の積算値予測もなかなか出てきませんでした。事故直後やベント直後にどれだけの放射線量だったのかがわからないと、正確な累積値予測ができません。正確な積算値がわからなければ、今後の対策が立てにくくなります。
京大の小出助教授によれば、1年間で20ミリシーベルトの被曝が100年続くとすれば、5人に1人がガンになる数字だということです。
(参考)
・20ミリシーベルトの意味 小出裕章 « 小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ
正確な情報を速やかに開示してもらいたいものですね。
【関連記事】
・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan/20110329/p1:title=【地図】放射能汚染範囲マップ(福島県飯館村。原発40キロ圏の地域)]