【授業料無料】医療事務の資格講座(日本医療事務協会の口コミ・評判)

職業訓練なら授業料が無料 

離職中で雇用保険に加入していない社会人(主婦やフリーター、その他転職活動中の人など)は、ハローワーク求職者支援制度(旧 職業基金訓練)が、授業料無料で受講できます。ただし、テキスト代等は自己負担です

職業訓練の窓口はハローワーク。ですが、求職者支援訓練の場合、実際に授業を行うのは資格取得学校や、一般企業であることが多いです。これが「委託訓練」と呼ばれる形式です。厚生労働省都道府県が民間に委託をして授業をしてもらっています。資格取得学校等は、受講者からでなく政府から補助金を得るしくみです。

求職者支援訓練以外にも、職業訓練があります。離職中の人等には各種訓練が用意されています。

(参考)
職業訓練公式HP(厚生労働省HP内)

全国の医療事務講座を調べてみますと、日本医療事務協会日本教育クリエイト)やニチイ学館といった学校が職業訓練を開講していることが分かります。


■求職者支援制度

上記リンク先の求職者支援訓練の検索ページを使って、たとえば東京都の日本医療事務協会の医療事務・調剤事務講座の例を見てみましょう。

訓練期間は3ヶ月で、2013年8月19日 〜 2013年11月18日まで。主な時間帯は9:40 〜 16:20。募集定員は20人。対象資格は、保険請求事務技能検定試験(任意受験)保険請求事務技能検定試験(歯科)(任意受験)調剤報酬請求事務技能検定試験(任意受験)医事コンピュータ能力技能検定試験(任意受験)です。

訓練内容は、学科は医療事務(医療保険の概要、法規及び制度、診療報酬請求概論)、歯科事務 実技は医療事務コンピュータ演習、診療報酬明細書作成演習(外来・入院医療費の算定演習)。テキスト代等の事故負担は16,500円。学校の場所は東京都新宿区西新宿。想定する就職先の職務・仕事は、医療事務員、調剤事務員、歯科事務員などとなっています。


■医療事務の資格取得の方法

医療事務は、講座を受講するだけでは資格取得ができません。各団体が実施する筆記試験に合格する必要があります。医療事務の基礎知識については、当ブログの次の記事をご覧ください。

ゼロからわかる医療事務の資格(種類と一覧。取得の方法)


■手続きの方法

窓口はハローワーク(職安)です。ハローワークに登録し、職業訓練の相談をします。書類をもらって職業訓練校(日本医療事務協会など)に願書を提出。その後面接等があり、通過すれば晴れて講座に参加できます。

ハローワークの連絡先は、厚労省のHPに掲載されています。

全国ハローワークの電話番号と地図


■口コミ・評判

職業訓練校や日本医療事務協会の口コミ・評判は、Yahoo!知恵袋などで情報収集することが可能です。

Yahoo!知恵袋:「職業訓練 医療事務」の検索結果

Yahoo!知恵袋:「日本医療事務協会」の検索結果


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・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan/20120911/p1:title=【授業料無料の資格講座】ハローワーク 職業訓練の種類と日程]