ソニーとパナソニック、「投機的水準」に格下げ。今後の株価予想・見通しは?
【ソニーとパナソニックを「投機的水準」に格下げ。今後の株価予想・見通しは?】
ついに、ソニーとパナソニックの格付けが「投機的」になってしまいました。
両社に対する投資は、「投資」というよりは、「賭け事」に近くなってしまったのでしょうか。
CNNによれば、格付け会社フィッチ・レーティングスは、11月22日、ソニーとパナソニックの長期信用格付けを引き下げ、「投機的水準」と位置付け。信用力回復のためには、大胆な構造改革が必要だと指摘しているということです。
(ソース)
・CNN:ソニーとパナソニック、「投機的水準」に格下げ フィッチ
(2012年11月23日)
http://www.cnn.co.jp/business/35024803.html
両社ともに、改革の姿勢は示しているものの、そのスピードはきわめておそいように感じます。一方、ライバルである韓国や中国の企業、そしてアップルは絶好調。すぐにライバルと互角に戦えるようになるとは思えません。
短期的に株価が上昇することはあっても、長期的な見通しは暗いのではないでしょうか。