パナソニック格付け、「投機的」寸前。今後の株価の予測・見通しは?

パナソニック格付け「投機的」寸前。今後の株価の予測・見通しは?】

米系格付け会社ムーディーズ・ジャパンは、11月20日、パナソニックの長期発行体格付けを、「Baa1」から2段階引き下げ「Baa3」に降格。あと1段階下がると「投機的」とされる水準に転落することになります。

(ソース)
zakzakパナソニック格付け「投機的」寸前に…ムーディーズ
 (2012年11月21日)
 http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20121121/ecn1211211213005-n1.htm

投機的ということは、賭け事です。パナソニックの株を買うということは、賭け事に近いことになってしまっている可能性があります。

パナソニックは、今後1万人を追加リストラする予定です。しかし、内訳は中国などの海外従業員が中心のようです。

パナソニック、リストラ1万人!今後 株価は上昇するのか?(2012年11月)

ライバルである、中国、韓国、台湾勢は、安い人件費でそこそこの製品を生産するようになってきています。

人件費の問題が解決されない限り、一時的に上向くことがあっても、長期的には、株価予想は悲観的と考えざるをえないように感じます。