パナソニック、リストラ1万人!今後 株価は上昇するのか?(2012年11月)

パナソニック、リストラ1万人!今後 株価は上昇するのか?】

読売新聞によれば、パナソニックは、2012年度の1年間で1万人程度を削減することが分かったということです。

(ソース)
・読売新聞:パナソニック、今年度に1万人程度削減
 (2012年11月15日)
 http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20121115-OYT1T00250.htm?from=ylist

パナソニックは、2011年度には、約3万6000人を削減しています。

2012年度は、自らの身を切らずに変革をしようとしているように見えました。しかし、本気で身を切る改革が行われるなら、倒産の可能性を回避し、再建ができると思われます。

マスコミ各社の報道によれば、この他、不採算事業の売却も視野に入れているようです。

今後の株価は、実際に言った通りの改革ができるのなら、徐々に浮上していくものと思われます。

ただ、気になるのは、今回の削減の大半が中国など海外の現地法人の社員だということです。国内の従業員の人件費の方が、大きな問題なのではないでしょうか。

コトバだけで、本来実施すべき国内の人件費削減などが実行に移されないとしたら、株価はシャープと同じ道をたどるのではないでしょうか。


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