ソフトバンク、巨額買収の「落とし穴」。今後の株価予想・見通しは?
【ソフトバンク、巨額買収の「落とし穴」とは?】
ソフトバンクの多額の借入金や、買収先となるスプリントの赤字体質を考えると、「今回の買収案件は孫社長の大博打」との厳しい見方もある。
ダイヤモンド・オンラインは、今回のソフトバンクによるスプリント・ネクステル買収について、このように報じています。
(ソース)
・ダイヤモンド・オンライン:スマホ市場を揺るがすソフトバンクの買収攻勢 大勝負に出た孫社長の飽くなき野望と吉凶の行方
(2012年10月23日)
http://diamond.jp/articles/-/26681
巨額買収の最大の「落とし穴」は、巨額の借金です。
【ばく大な借金を抱え込むソフトバンク】
過去の記事で触れましたが、もともとの借金に、買収資金とスプリントの借金を加えると、ソフトバンクの借金は4兆円を超えると言われています。
・【SOFTBANK】ソフトバンク、買収で格下げ?今後の株価予想・見通しは
4兆円は、日本の国の税収の10分の1。
こんな膨大な借金を、ソフトバンクは返済することができるのでしょうか。
スプリントの再生がうまくいかなかった場合、株価が急落することも、十分あり得ると思います。