【日本初】秋田県でシェールオイルの採掘スタート(ガス、埋蔵量)

秋田県シェールオイルの採掘スタート】

次世代もっとも期待されているエネルギーのひとつと言われるシェールオイルシェールガス。ようやく日本でも本格的に資源開発が行われることになりそうです。

シェールオイルとは、地中深くにある硬い岩盤(頁岩、シェール層)に埋蔵された原油の一種。また、シェールガスとは、頁岩(シェール層)から採取される天然ガスです。

Jcastニュースによれば、石油資源開発は、2012年10月1日、鮎川油ガス田(秋田・由利本荘市)で国内では初となるシェールオイルの採掘の実証実験をスタートさせたということです。

(ソース)
・Jcastニュース:国内初のシェールオイル採掘試験始まる
 (2012年10月2日)
 http://www.j-cast.com/2012/10/02148543.html

カナダ、ヨーロッパ、アジア、オーストラリアなどでシェールガス資源が注目されいます。埋蔵量の目安としては、2020年までに北米の天然ガス生産量のおよそ半分はシェールガスになると予想する研究者もいるほどの量があるようです。

北米にはシェールガスが大量に埋蔵されています。wikiによれば、2010年6月のマサチューセッツ工科大学の研究では、将来天然ガスアメリカ合衆国のエネルギー需要の40%(現在は20%)をまかなうようになると報告されました。

(ソース)
wikiシェールガス
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%82%B9

(参考)
・北米シェールガスシェールオイルの動向と我が国への影響調査
 (一般財団法人石油エネルギー技術センター。PDFファイル)

 http://www.pecj.or.jp/japanese/report/reserch/H24guide/h24data/3.1-1.pdf