松田光世氏:「4号機は地震で傾き、爆発でさらに傾いた」?(福島原発)

松田光世氏:「4号機は地震で傾き、爆発でさらに傾いた」?】

「4号機は地震でゆがみ、爆発でさらにゆがんだ。」
管直人元総理の秘書だったという松田光世氏。松田氏は、youtubeにアップされた動画でこのような趣旨の発言をしています。この動画は、2012年6月18日にアップされたもの。発言は、スタートしてすぐ述べられています。

さらに、3号機も4号機も、核爆発した、と主張し、話題になっています。3号機の核爆発で核燃料の破片が4号機に落下。これにより4号機でも核爆発が起こったのではないか。「象の足」が出ている、というのです。

象の足とは、チェルノブイリ事故の際、炉心がどろどろに溶けて外部に流出。再度かたまった際、形が像の足のように見えたので、そう命名されたようです。

松田氏の話の真偽のほどはわかりません。しかし、元首相の元秘書ということで、無視できない情報ではあると思います。

その一方で、東電は、4号機は傾いていないし、耐震性も心配ない、と繰り返し主張しています。

さて、どちらが真実を述べているのでしょうか。


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・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan/20120620/p1:title=4号機プールに「防護構台」を設置(福島原発4号機最新情報)]