【放射能】茨城県に最終処分場建設へ

茨城県に最終処分場建設へ】

東京新聞によれば、茨城県の橋本昌知事は、県内に放射能の最終処分場をつくる意向を示した、ということです。

橋本昌知事は、横光克彦環境副大臣から「県内の最終処分場の確保に協力してほしい」と要請を受けました。これに対して知事は、「県外に出すことはできず、どこかに置くしかない」と理解を示した、ということです。

以下、東京新聞からの引用です。

東京電力福島第一原発事故で放出された高濃度の放射性物質を含む県内の廃棄物の処分をめぐり、橋本昌知事は県庁で二十六日、横光克彦環境副大臣から「県内の最終処分場の確保に協力してほしい」と要請を受けた。知事は「県外に出すことはできず、どこかに置くしかない」と理解を示した。九月ごろまでに候補地を選び、二〇一三年度末ごろまでに仮置きが始まる計画だ。

以上、東京新聞高濃度放射性廃棄物 茨城県、最終処分場設置へ より。
(2012年4月27日)

気になるのは、放射性廃棄物の基準が8000ベクレルに引き上げられていること。原発事故前の基準は100ベクレルであったと聞いています。

また、放射能対策の基本は、「封じ込め」。拡散させてはいけません。震災前の基準で、一極集中の処理をするのがいいと思うのですが。


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・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan/20120420/p1:title=4号機 問題で、ウォール・ストリート・ジャーナルがブチ切れ(福島第一原発)]