【放射能】豊橋市の幼稚園の学校給食からもセシウム（愛知県）

愛知県の幼稚園の学校給食から、続々とセシウム検出です。前回の放射能検査では１４００ベクレルでしたが、同じ乾燥しいたけを、豊橋市の園児も食べてしまったというのです。

東京新聞によれば、豊橋市は、前回と同じ流通ルートから購入した乾燥シイタケを、市内にある三つの保育園の園児と職員計約４００人が食べていたと発表しました。

以下、東京新聞からの引用です。

愛知県岡崎市の幼稚園児ら５２８人が給食で食べた茨城県出荷の乾燥シイタケから、改定前の暫定基準値（１キログラム当たり５００ベクレル）を超える放射性セシウムが検出された問題で、愛知県豊橋市は１１日、同じ流通ルートから購入した乾燥シイタケを、市内にある三つの保育園の園児と職員計約４００人が食べていたと発表した。

以上、東京新聞：豊橋の保育園でも４００人食べる　基準値超シイタケ　より。
（２０１２年４月１１日）

豊橋市は、健康への影響はない、などとコメントしているということです。

愛知県の対応に対して、中部大学の武田邦彦教授は、痛烈に批判を繰り広げています。規制値を超えても問題がない、というのなら、交通違反も取り締まれないことになる、というのです。

（ソース）
・武田先生のブログ：愛知県、交通違反の検挙を全廃か？・・・園児1400ベクレル・瓦礫搬入と続く　より。
http://takedanet.com/2012/04/1400_8f05.html

すごい皮肉ですね。

放射能は目に見えないし、悪い影響はすぐには出ません。さらに、健康を害しても、因果関係の証明が困難です。そのためか、自治体は、軽い気持ちで取り組んでいるような気がしてしまいます。

・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan/20120330/p1:title=【大塚アナの病状は？】大塚範一さん、「めざまし卒業」電話で出演]