ガイガー FUKUSHIMA 、致命的なポイントとは?(口コミ・評判・精度)
「オール福島製」がウリのガイガーカウンター「ガイガー FUKUSHIMA」。注文が殺到しているにもかかわらず、生産が追いつきません。
人気があることが、実は致命的なポイントです。ほしくても、手に入れにくいからです。販売を再開させるのは3月。そこで注文しても、また注文が多ければ、手に入れられる保証はありません。
ないものは買えませんから、別の放射線測定器を買うしかない、といのが実情なのです。
【ガイガーカウンターは、精度が低い】
一口に放射能測定器といっても、種類がいくつかあります。
ガイガーFUKUSHIMAは、GM管を使ったガイガーカウンターです。一般的に、ガイガーは、シンチレーション式の放射線測定器と比較して、精度が劣るといわれています。
私は、radex rd 1503というガイガーを持っています。この機種は、エステーのガイガーや、ガイガーFUKUSHIMAが出る前、もっとも人気のがある測定器のひとつでした。
私は、シンチレーション式のミスターガンマも持っています。測定値を比較すると、ガイガーの精度は、あまり高くありません。
とくに、毎時0.2マイクロシーベルト以内の場所では、ガイガーはあまり正確な数値は出せない、と感じます。
ですので、精度重視なら、値段は10万円以上したりしますが、シンチレーション式をおすすめします。
また、価格で選ぶなら、エステーのエアカウンターがあります。私はエアカウンターSも持っているのですが、精度は、radexと同じくらいです。地上1メートルしか計測できないのは残念ですが、格安の製品にしては、コストパフォーマンスがいいと思います。
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