【町田市の給食】明治乳業の牛乳から6ベクレルの放射能・セシウム
【給食の牛乳から6ベクレル】
町田市の給食の牛乳から1キロ当たり6ベクレルの放射能・セシウムが検出されました。市議会議員・吉田つとむさんの独自調査になります。
検査は今回で2回目になるそうです。町田市内の公立学校(町田市立小学校)で使用する給食用牛乳を、納入業者より入手。放射性物質の含有調査を市民団体に依頼しています。町田市内で学校給食が始まった最初の日=9月2日(金)に、牛乳納入業者より取り寄せ、検査機関に渡しました。
2011年9月8日(木)に到着した測定結果報告書によると、今回は放射性物質が検出されました。セシウム合計で6ベクレル/kg (ヨウ素131 不検出、セシウム134 1ベクレル/kg、セシウム137 5ベクレル/kg)というものでした。
・吉田つとむのホームページより。
この牛乳のメーカーは明治乳業(明治)、放射能検査を実施したのは「たんぽぽ舎」という市民団体だということです。
【計測しなければ、始まらない】
今後も自主的な放射能検査がどんどん行われていく必要があります。食の安全は、計測することから始めるしかありません。実際に給食や、食材、商品を測ってみて、はじめて現状が把握できます。いったいいま流通している食品はどの程度放射能に汚染されているのでしょうか。その度合いによってやるべきことが決まってきます。
空間線量の検査器は比較的安価です。しかし、食品用の放射能測定器は安くても70〜80万円くらいしてしまいます。価格の壁はあるのですが、今後、たんぽぽ舎のような団体が増えていくことを期待したいです。
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・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan/20110913/p1:title=【放射能】ハワイの牛乳からストロンチウム(セシウム以外にも要注意)]