【週刊文春】福島 桃 放射能(福島県,山梨県,セシウム)

【福島の桃からセシウム

週刊文春9月1日号で、福島産や山梨産の放射能の測定結果が掲載されました。

福島県産の桃1: 36
福島県産の桃2: 51
福島県産の桃3: 23
福島県産の桃4: 18

山梨県産の桃:検出せず

数値は1キロ当たりの放射性セシウム。単位はベクレル。

ももは、食材のうちでもっともセシウム汚染されやすい果物のひとつ。摂取に当たってはよく情報収集することが必要であると思われます。過去の記事でも、普通に50ベクレルの放射能が検出されていることについて触れました。

【もも】果物・桃のセシウム・放射能汚染と対策(福島産)

東都生協の検査では、71.6ベクレルが測定されています。これについては、次の記事で触れました。

【豚肉、鶏肉より桃?】食品のセシウム・放射能汚染と対策(福島県産)

東都生協は、あつかっている商品の放射能検査を行っています。精度の高い機械を使い、検出限界は1ベクレル程度で実施。結果をHP上で公表しています。

また、市民団体の市民放射能測定所の検査では、160ベクレルが検出されました。これは次の記事で触れました。

【桃】雪印メグミルクの福島県産 もも ジュース(福島,放射能,セシウム,モモ)


山梨県新潟県、長野県の桃は不検出】

一方、山梨の桃については、これまでのところ不検出が続いているようです。厚生労働省の公表は次の外部サイトで調べることができます。7月1日に4検体の検査が行われ、いずれも「検出せず」の結果です。その他、宮城や山形の桃からは微量のセシウムが検出されています。新潟や長野の桃については、これまでのところは不検出となっています。

ファミリーレストランデニーズなどでは、積極的に福島産の桃をメニューに加えています。お店や外食店によっては福島の食材を応援しているとこが少なくありません。そうした情報を知ったうえで購入する必要がありそうですね。