【放射能】さんまの検査、たった3件?(放射線 セシウム サンマ)
【調査はたった3件?】
行政はいったいどれくらいサンマの検査を行っているのでしょうか?最近の検査状況を見ると、3件くらいしか見当たりません。
上記のデータを見ると、3件のうち2件でセシウムを検出。最大で1キロ当たり4ベクレルです。でも、これは北海道でとれたもの。これから徐々にさんまは南下してきます。そのときいったい何ベクレルになるのでしょうか。原発100キロ圏内は漁を自粛ということなのですが、魚は移動します。果たして100キロで大丈夫なのでしょうか。
【半径100キロ圏では漁を自粛】
以下、ウォールストリートジャーナルの記事からの引用です。
漁業者団体の全国さんま棒受網漁業協同組合は先週、福島第1原子力発電所から半径100キロ以内の海域でサンマ漁を自粛することを明らかにした。卸売業者や小売業者、消費者らの同海域で捕れる海産物に対する放射能汚染の可能性への懸念に対処したもの。
・サンマ漁、福島第1原発から半径100キロで自粛 - Japan Real Time - jp.WSJ.comより。
今回の福島原発の事故では人類がかつて経験したことのない状況が続いています。いまだ事故は収束していないのです。そう考えると、100キロ圏自粛だけで安全なのか、疑問が残ります。
【検査体制が整うのを待つのが○】
サンマの検査結果が少なすぎて、安全なのかどうか、まったくわかりません。民間でも市民放射能測定所や東都生協などが自主的に検査をしています。個人的には、しばらくは食べずにいて、検査結果が出揃うのを待ちたいと思います。
【関連記事】
・【放射能】「さんま は危険」2つの根拠(サンマの放射能汚染)
・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan/20110821/p1:title=【サンマ、シラスは安心?】魚(海産物)のセシウム 放射能 検査結果]