【地図】放射能汚染地域マップ(関東、東京ホットスポット。福島原発)
日本政府は福島第一原発事故がレベル7であることを認めました。ようやく原発事故の本当の姿が見えてきたため、最新の情報をもとに記事を書き直しました。
(地図)
・放射能汚染マップ(群馬大学早川由紀夫教授作成)
ホットスポットとは局地的に放射線量が高くなっている場所です。風向や、雨、地形の影響で、福島県のみならず、関東地方の広範囲(東京都、千葉県、茨城県、埼玉県、群馬県、栃木県、宮城県、岩手県)に点在している可能性が高まりました。
土壌汚染マップには次のものがあります。
(地図)
・放射線量等分布マップ 拡大サイト(詳細版。文部科学省HP内)
高濃度の放射性物質が土壌などから確認された福島県飯館村の汚染レベルが、チェルノブイリ原発事故による強制移住レベルを超えているとの試算・・・(中略)飯館村は原発から北西約40キロ。
・「土壌汚染「チェルノブイリ強制移住」以上 京大助教試算」京都新聞より。
また、京都大学の小出裕章助教授によれば、人間が100歳まで生きると仮定した場合、1年間で1ミリシーベルトを浴び続けると100人に1人がガンにかかるそうです。20ミリシーベルトならば、一生の間に5人に1人がガンになる数字だというのです。
・20ミリシーベルトの意味 小出裕章 « 小出裕章 (京大助教) 非公式まとめより。
【戦いは数十年続く】
フランスの公的機関、原子力安全局(ASN)は「汚染は数十年」と指摘しています。