国語と数学(算数)の実力が就職活動(SPI)で問われます。
短大や大学で就職活動を体験した方はご存じかと思いますが、国語と数学は「SPI」という形で選考に組み込まれています。
一方の受験生はというと、いずれかを軽んじてしまう生徒が多いのが現実です。
私立の短大や大学は、どちらか抜きでも合格ができてしまうためです。
せっかく中学まで国語・数学を頑張っても、高校で手を抜いてどちらかが不得意になってしまう生徒って多いですよね。
ですが、いざ就職活動になると、国語(言語)・数学(非言語)で一定の点数が取れなければ足きり。面接までたどりつけずに第一志望企業を諦めることになってしまいます。
就活が始まってから気づいても手遅れです。
なぜなら、国語と数学は積み重ねで、短期間に得意科目にするには厳しいからです。
ですので、「受験のために国語や数学を捨てる」ということがないように気をつけなくてはなりません。
小学生のうちから落ちこぼれることなく国語と算数の勉強をして、少なくとも高校2年生まではきちんと授業についていくようにしてください。
何事も長期的な視点が重要ですね。