【推進派も反対】自民党 石原伸晃幹事長、大飯原発再稼働を批判

自民党 石原伸晃幹事長、大飯原発再稼働を批判】

政府が大飯原発の再稼働を決めた問題で、自民党の石原幹事長は、この決定に反対しました。読売新聞によれば、石原幹事長は再稼働賛成派ですが、今回の決定は、「安全性の確保がされていない」という理由で反対の意思を表明した、ということです。

以下、読売新聞からの引用です。

野党各党は16日、政府が関西電力大飯原子力発電所3、4号機の再稼働を決定したことを批判した。

自民党の石原幹事長は、東京都内で記者団に「国がしっかりした基準にのっとって安全を宣言したならば、再稼働に賛成だが、今回はおかしい。安全性の確保は暫定的な措置ではないはずだ」と述べ、暫定的な安全基準に基づく再稼働には反対する考えを示した。

以上、読売新聞:石原幹事長「再稼働賛成だが、今回はおかしい」 より。
(2012年6月16日)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120616-OYT1T00706.htm

推進派すら反対。「今回の決定が、いかに常識外れか」ということを裏打ちしているように思います。


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