【放射能】福島県の水道水から放射性トリチウム1・4ベクレル検出

福島県の水道水からトリチウム1・4ベクレル】

福島民友ニュースによれば、福島の水道水から、放射能トリチウム
1リットルあたり1・4ベクレル検出されたことが分かりました。

以下、福島民友ニュースからの引用です。

(福島)県と政府の原子力災害現地対策本部は21日、水分として体内に取り込みやすい放射性物質トリチウムについて、河川や湖沼など51カ所で行った濃度調査結果を初めて公表。トリチウムが検出された地点のうち1リットル当たりの最大値は河川水が1.5ベクレル、湖沼水が1.6ベクレル、水道水が1.4ベクレルで、いずれも平常時に全国で測定した数値を下回った。

以上、福島民友ニュース:河川湖沼「トリチウム」の濃度調査結果を初公表 より。
(2012年5月22日。太字は当ブログによる)


【NHK、「トリチウムでガン増加」の可能性を指摘】

2011年12月28日、NHKは、「低線量被ばく 揺らぐ国際基準 追跡!真相ファイル」という番組を放送。トリチウムが原因でガンが増加した可能性がある、と指摘しました。

番組によれば、アメリカ・イリノイ州シカゴの原子力発電所の排水には、放射性トリチウムが含まれているといいます。市民が、周辺の住民20年間1200万人の病気の統計をとったところ、他の地域と比較して、脳腫瘍・白血病が30%以上増加、小児ガンが2倍だったことがわかった、という内容でした。


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・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan/20120528/p1:title=「4号機の安全性に根拠なし」。福島民報がバッサリ(福島原発)]