東電、福島第一原発への地下水流入を認める。

【東電、福島第一原発への地下水流入を認める】

河北新報によれば、東京電力は、福島第一原発への地下水の流入を認めた、ということです。
東電は、4月23日、福島第1原発の建屋に流れ込んでいる地下水をくみ上げ、海に流す計画を明らかにしました。

以下、河北新報からの引用です。

計画によると、1〜4号機の建屋の山側に深さ32メートルの井戸14本を掘り、地下水を1日約1000トンくみ上げ、放射能汚染していないかどうかの安全性を確認し、水路を通じて海に流す。

現在、1日400〜500トンの地下水が建屋に流れ込み、原子炉冷却水の浄化処理に支障を来している。

以上、河北新報:福島第1・建屋内流入の地下水を海へ 東電、県漁連に提案 より。
(2012年4月24日)

海に流す水がどの程度汚染されているのかは、不明のようです。


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・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan/20120121/p1:title=武田邦彦教授ブログ:「福島第一原発4号機が倒壊しても、避難の必要なし」]