【精度に不安】ガイガーfukushima(ガイガーカウンター,福島)

福島県産がウリだというガイガーカウンター「ガイガーfukushima」。

前評判では、「精度に不安があるのでは?」という声が、ネット上では目立ちます。

もともと、ガイガーふくしまに使われる部品自体がウクライナ製。ウクライナガイガーカウンター全般の口コミ・評判としては、「1時間あたり0.2マイクロシーベルト以内の場所の正確な計測には不向き」というものです。

現時点で、国内でもっとも正確とされるのは、ガイガー方式ではなく、シンチレーション方式の放射線測定器です。

機種としては、堀場製作所「pa1000、radi(ラディ)」やクリアパルス社「Mr.gamma a2700」(ミスターガンマ)などがあります。

私自身の体験ですと、最初は2万円ほどのガイガーカウンターを購入したのですが、結局測定値が不正確。ツイッター上で「高い線量が出ました!」とツイートしましたが、シンチレーション式の測定器を持っている人に誤りを指摘され、恥をかきました。

その経験を踏まえ、結局、群馬大学の早川教授も使っているというミスターガンマを購入することになりました。

ガイガーフクシマの購入を考えている人は、精度を十分確認したうえで買うことをおすすめします。


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・[http://d.hatena.ne.jp/rakkochan/20110803/p1:title=JAXAガイガーカウンターを開発。富士電機は食品用放射能測定器]