【制限はとくに「なし」】 中小企業診断士 受験資格
中小企業診断士の受験資格はとくになし。年齢、学歴等に制限は設けられていません。
(公式ページ)
・公式ページ:平成25年度中小企業診断士第1次試験について
■試験科目の一部免除
申請により試験科目の一部が免除されます。
・科目合格による免除
・他資格等保有による免除
■第1次試験合格の有効期間
第1次試験の合格年度とその翌年度の2年間に限り第2次試験を受験することができます。
■科目合格の有効期限
科目合格の有効期限は、3年間。一部の科目だけに合格した場合は、翌年度及び翌々年度の第1次試験を受験する際、申請により当該科目が免除。3年間で 7科目すべての科目に合格すれば第1次試験合格となり、第2次試験が受験できます。
■科目
〇1次試験 ※マークシート
経済学・経済政策
財務・会計
企業経営理論
運営管理
経営法務
経営情報システム
中小企業経営・中小企業政策
〇2次試験
中小企業の診断及び助言に関する実務の事例
■合格率は3・2%
合格率は低く、難易度は高めです。合格率については、平成23年度の場合、1次試験が16・4%、2次試験が19・7%。ですので、実質 3・2%ということになります。
■独学は厳しい?
私は中小企業診断士の試験に合格しましたが、独学はちょっと厳しいと思います。
大学入試にも当てはまることですが、試験の難易度が高ければ高いほど、一般的には独学で合格できる人が少なくなります。診断士の試験も難易度が高いので、独学はキツいと感じます。
私の場合は、通信教育と資格学校を使いましたが、取得までに3年かかりました。1年目に1次試験に合格。その際は、通信講座に申し込み、市販の参考書や問題集も買い込んで勉強。通信教育は、教材がセットになっているので、体系的に学習することができました。通信講座ですと、ユーキャンなどが診断士の講座をあつかっています。
2次対策については、スクールに通いました。スクールで役に立ったのは、講師や他の人の解法アプローチを知ることができたことや、物流施設や商店街など、実際に実地見学ができたことです。
診断士合格までに費やす勉強時間は1000時間とも言われます。私の場合、それ以上の時間がかかりました。かけた時間がムダにならないように、一通り情報収集して教材やスクールを選ぶのがよいと思います。
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