【ゼロからわかる】 中性脂肪 減らす 方法 (運動,食事,サプリ etc)
■中性脂肪 減らす 方法
中性脂肪は、それ自体は動脈硬化の原因にはなりません。ですが、中性脂肪が多いと、HDL(善玉)コレステロールが減ってLDL(悪玉)コレステロールが増えやすくなってしまいます。結果として、間接的に動脈硬化の原因となります。
動脈硬化を放置すると、心筋梗塞や脳梗塞が起こりやすくなり、最悪の場合、命にかかわります。
今回の記事では、中性脂肪を減らし、悪玉コレステロールを下げる方法についてまとめてみました。
■脂質異常症とは
厚生労働省のHPによれば、脂質異常症とは、血液中の脂質、具体的にはコレステロールや中性脂肪が多くなり過ぎる病気。血液中にコレステロールや中性脂肪が多いと、前述のとおり動脈硬化が起こりやすくなります。
■脂質異常症を予防する運動
有酸素運動とは、酸素を取り込みながらゆっくり少しずつ力を出していく運動。ウォーキングや水泳などが代表的なものになります。有酸素運動は脂肪をエネルギー源とするため、体脂肪を燃やす働きがあります。
■脂質異常症を防ぐ食事
厚生労働省のHPによれば、脂質異常症は、8割以上は生活習慣に関連した原因が重なって発症します。
1、偏らず「栄養バランスのよい食事」を。
2、摂取総エネルギー量を抑えて、適正な体重を保つ。
3、飽和脂肪酸(おもに獣肉類の脂肪)1に対して不飽和脂肪酸(おもに植物性脂肪や魚の脂)を1.5〜2の割合でとる。
4、ビタミンやミネラル、食物繊維もしっかりとる。
5、コレステロールを多く含む食品を控える。
6、砂糖や果物などの糖質と、お酒を減らす。
(ソース)
・厚生労働省:脂質異常症を防ぐ食事
コレステロールを下げる食品としては、大豆製品、植物油(ヤシ油、ピーナッツ油を除く)、野菜、果物、青背の魚といったものがあります。
あじ、いわし、さんまなどに多いDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)などの脂肪酸には、中性脂肪を減らす働きがあります。DHAやEPAは、サントリーのサプリ「DHA&EPA」などで摂取することもできます。
サンスターのHP「緑でサラナ」のページによれば、アブラナ科野菜(ブロッコリー・キャベツ)由来のSMCS(天然アミノ酸)も、コレステロールを下げてくれるのだとか。私は「緑でサラナ」を飲んだことがあります。セロリの味を基調に、レモン風味と甘みがあり、飲みやすかったです。
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