【ゼロからわかる】WiMAX 2+(ワイマックスツープラス)【開始 時期 速度】
■WiMAX 2+ 開始 時期 速度
UQ WiMAXのHPによれば、WiMAX 2+(ワイマックスツープラス)は、2013年10月末、「下り110Mbps」のサービスを開始する予定です。その後、2017年には下り1Gbpsを超える高速モバイル回線サービスをめざすということです。
■WiMAX 2+ とは
WiMAX 2+の特徴は、次の5点です。
1、超高速モバイルブロードバンドサービス
将来的には下り1Gbpsを超えるスピードを実現
2、周波数利用効率の更なる拡大
ネットワーク収容能力の向上
3、TD-LTE方式との互換性確保によるエコシステム構築
端末や設備等をより安価に調達
4、高速モビリティ機能の拡大
時速350kmでの高速大容量通信を実現
5、WiMAX(802.16e)とのシームレスなサービスを維持
現在のWiMAX端末も引き続き利用可能
■スマホでも利用可能に
KDDI代表取締役社長の田中孝司氏は、WiMAX 2+について、データ端末に加えてスマートフォンでも利用したいとの意向を明らかにしています。
従来のWiMAXについては、当面は従来のWiMAXと新しいWiMAX 2+のハイブリッドな端末を提供して、既存のユーザーをWiMAX 2+に移行させていくことを考えているようです。
(ソース)
・ITmedia:KDDI田中氏、「スマートフォンでもWiMAX 2+を利用したい」
(2013年7月30日)
■ここまでの流れと今後について
UQ WiMAXは、2013年6月24日に総務省に「特定基地局開設計画(以下、開設計画)」を申請。7月29日、開設計画が認定されました。今回の開設計画の認定により、新規割当てを受けた20MHzと現在使用中の30MHzを合わせた「連続50MHz」の周波数を使った「WiMAX 2+」の提供が可能になります。
いつからサービス・スタートなのか、気になっている人も多いかと思います。今後の予定としては、2013年10月末に110Mbpsでサービスを開始。2017年には下り1Gbpsを超える超高速モバイル回線サービスの提供を目指します。
エリアについては、既存WiMAXサービスのエリアにWiMAX 2+のエリアを重ねる方式で拡大。既存WiMAXとWiMAX 2+の両方が利用可能な端末を提供するとしています。ですので、既存WiMAXを利用中の人も、引き続きサービスの利用が可能です。
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